最近、近くの池(昔の久保田城の内堀)にいる、白いサギです。捕食行動をよく見る割には、動きが速いのと獲物が小さいために、何を食べているのかよく見えませんでした。
写真で撮影すると、小魚を食べているのがわかりました。くちばしで軽く宙に浮かせて、ぱっくんごっくんという感じで、いい食べっぷりです。
サギは水の中を静かに歩いて、獲物に気づかれないようにしている印象がありましたが、春先はまだ獲物になる生き物の活動が低調なのか、わざと足で水底をゴソゴソ探ったり、つんと飛び出た2本の尾羽(?)を水に付けて震わせているような動作をしていました。獲物が動くように仕向けているようにも見えましたが、実際どうなのかはわかりません。
こちらは、以前のブログに2020年06月に投稿した写真です。この頃よく来ていたのはアオサギでした。季節により獲物も変わるのか、このサギがアメリカザリガニを捕食している場面を連続して何度か見ました。
もう少し遡って、こんどは以前のブログに2017年09月に投稿した写真です。このときは、ドジョウのような体型が細長い魚を捕食していました。雷魚の幼魚かもしれないと思いましたが、よくわかりません。
以前のブログに2014年06月に投稿したアオサギの写真です。この時サギが立っていた場所は、今はもっと浅くなっています。
私が知っているだけでも、千秋公園の周囲の水場の生態系はかなり変わってしまいました。千秋公園の内堀も、それなりに綺麗だった頃もあるのですが・・・。